ブログをはじめた理由

Bookmark this on Google Bookmarks
Pocket

ヤシの実 @Maun

こんにちは。「パラレルさん、ボツワナ共和国へ行く。」をかいている、エツコです。今回は、このブログをはじめた理由についてかいてみます。

 

Facebookで充分だった・・けど。

私は7年前くらい前からFacebookをやっているので、高校・大学・社会人時代の友人や同僚とはだいたいFacebookでつながっています。なので、「友人への近況報告」や「考えごとを文字にする」という目的なら、Facebookで充分でした。

なのにあえてブログを書こうと決めたのは、身近な友人だけじゃなくて、もっとたくさんのひとに届けたいと思うことがあったからです。

 

誰に伝える?

伝えたいことのイメージは 2つあります。

ひとつは、途上国は 別世界だと感じる 方に伝えたいこと。

もうひとつは、青年海外協力隊員 に伝えたいこと。

 

日本も途上国も、基本は同じ。

まず、日本に住んでいて、途上国は別世界だと感じるひとに伝えたいこと。

意外に思われるかもしれませんが、実は、日本も途上国も 基本は同じです。見た目に慣れていないから、違ってみえるだけなんです。

逆にいうと、普段見えていないだけで、日本の中にも青年海外協力隊が経験するのと同レベルの別世界はたくさんあります。

「日本人」というラベル に隠れてみえていないだけで、実はひとそれぞれ、世代や所属、それまでの経験によって、価値観も暮らしも仕事の仕方も、全然違うものです。途上国に住むひとも同じです。それぞれ共通点があるし、また、同じように違う点もあるのです。

なので、

もし、テレビやニュースをみて、「海外のこんなところで働いている日本人がいるんだ、すごいなあ」と思うとき。「途上国で協力隊員が頑張ってるなあ」と思うとき。

” 自分も同じだな ” と思う共通点を1つ、見つけてもらえたら嬉しいです。

一見、難しそうですが、ちょっと視点を変えてみたら、共通点はたくさんあります。

たとえば、” 小学校に入学する 5歳 ” と ” 新社会人になる 22歳 ”は、年齢や経験は違っても、新しい環境で自分の居場所をつくっていかなければならないのは、一緒です。

” サッカープレーヤー ” と ” フィギュアスケート選手 ” は、戦う場所やルールは違っても、同じスポーツの世界で高みを目指してがんばっているのは一緒です。

人が理解しあえば、そこに同じ世界ができます。でも逆に、人が理解しあっていなければ、同じラベルでくくっても それは別の世界になってしまいます。

もしよけろしければぜひ、協力隊員がみている世界を一緒に共有してください。人とのつながりは、国々との距離を小さくします。途上国は、遠い知らない世界ではなく、自分の世界のひとつになります。

このブログがそんなきっかけのひとつになれば、嬉しく思います。

 

協力隊の活動を、もう一歩先へ

次に、協力隊員に伝えたいことです。それは、協力隊員の活動に役に立つ情報です。

たとえば、任国にいくときの持ち物リストとか。

青年海外協力隊の持ち物リスト(シンプルで使いやすい、便利なExcel付き)

自分用に使えるのはもちろんですが、こういうのって任国に派遣されたあとも後輩隊員に聞かれたりするんですよね。そういうときに、「ハイこれ」って渡せるものがあると便利だなと思ってつくりました。

 

協力隊の活動中につらくなったときに読むと励まされる話なんかも書いています。

協力隊の活動中にモチベーションが下がったときに試したい 10 のアイディア

協力隊の活動でイライラしたり、落ち込んでいるあなたへ。―― 300 文字以内で

まだはじめたばかりなので、これからコンテンツを増やしていく予定ですが、今後も現役の協力隊員に役立つ情報を発信していきたいと思っています。

 

さらに根っこにあった モヤモヤ。

そのような理由でブログをはじめたわけなのですが、もうちょっと深堀すると、わたしがブログを書いているエネルギー源みたなものがあります。それは「協力隊」というもの、全体に対するモヤモヤです。

協力隊員に役立つ情報を発信しようと試行錯誤している私ですが、そんな私も協力隊に参加する前にいろいろ役立つ情報をいただきました。

途上国でありがちな生活トラブル / 異文化コミュニケーションの大変さ / はじめから配属先の同僚に好意的に受け入れてもらえるとは限らないこと / 最初は派遣国の悪いとこばかり見えるけれど、帰る頃にはひっくるめて好きになること・・・。

自分の身に起こりそうなトラブルをはじめから知っているから、必要以上にあせったりイライラしたりすることなく落ち着いて仕事にとりくめました。活動を円滑に進めるのに、すごく役立ちました。

でも。モヤモヤすることが、2つありました。

1 つは、” ありがちな問題 ” の情報はたくさんあるけれど、それに対する「解決策」は ぼんやりしていること。

もう1つは、” ありがちな問題 ” が「定説」になっていて、その解決を諦めてしまったように見えること。

 

「草の根で」「相手の立場にたって」「一緒に汗をかけば」うまくいく?

「うまくいったら、好事例」「そうでなければ、個人の成長が目的」?

「不便や苦労こそが、協力隊らしさ」?

一見美しいけれど、具体的でない言葉たち。
結局のところ、個々の隊員が、その人なりに頑張るしかないんだろうか・・?
個人の2年間という時間の中でみたら、その通りなのかもしれない。
でも、青年海外協力隊ボランティアの50年の歴史の中でみたら、どうだろう・・?

隊員たちは、何回 同じことで悩めばいいんだろう?
何度 同じ「2年間」を繰り返えさなければいけないんだろう?

協力隊の活動中、ずっとそんなモヤモヤを感じていました。

隊員は入れ替わっています。活動成果も積み重なっています。
でもときどき、ずっと同じことの繰り返しをしているだけのような気がしてしまいます・・。

不便や苦労が嫌なわけではないんです。
ただ、同じ苦労をするんだったら、今までよりも もう一歩先の苦労をしたいんです。

つまり、
この長いこと居座っている 協力隊の「定説」をくつがえして

もうそろそろ、次のステージにいきたいんです。

 

そのためには、
隊員同士の連携 が必要だと思いました。特に、新旧の。

(もちろん他との連携も必要ですが、それは大きな組織の話なので待ちます。)

でも、「連携しようよ」「うん、したほうがいいいよね」って会話をしても、連携って実現しないんですよね。具体的な行動と、情報の発信と、雰囲気づくりが必要です。

なので、そのひとつの行動として、このブログをつくりました。

まずは私の経験を、誰かの役にたててもらうために。
そして、役にたったと感じてくれたひとが、自分も次の隊員に何か伝えよう!と思いついてくれるように。

 

私の書いている記事も、すぐ古くなります。いまはギリギリ現役3年目だけど、来年になったら、ただのOVです。仕事が忙しくて、なかなか協力隊のことを考える余裕もなくなるかもしれません。

でも、もし何かひとつ心に残るものがあれば、きっと次の誰かが、もっと良質なコンテンツを発信してくれると思います。

そして、その連携と試行錯誤の積み重ねが、協力隊の「定説」を越えたとき。私たちは次のステージにいけるはずです。

そんなことを思いながら、このブログを書いています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

▼ブログのFacebookページにいいね!をすると、新着情報を受け取れます
【パラレル blog】協力隊員が、もう一歩 踏み出すためのヒント

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Bookmark this on Google Bookmarks
Pocket

コメント投稿は締め切りました。